中央区の平均所得(納税義務者1人当たり)【2024年度】
東京都中央区に住む人の所得の水準を、個人住民税の所得割を納める人(納税義務者)1人当たりの課税対象所得で示します。2014年度からの推移、東京都内の順位、近くの市区町村との比較を載せています。いわゆる「平均年収」とは計算のもとが違う点は数字の見方で説明しています。
中央区の2024年度(令和6年度)の納税義務者1人当たりの課税対象所得(2023年中の所得)は833.1万円です。東京都の62市区町村の中で4番目に高く、全国1,741市区町村の中では5位です。
東京都全体(542.0万円)より291.1万円高く、全国(393.4万円)より439.8万円高くなっています。
前年度(780.8万円)から+6.7%、5年前の2019年度(690.1万円)から+20.7%、2014年度(593.1万円)からは+40.5%です。
納税義務者(所得割)は104,597人で、住民基本台帳の人口(2024年1月1日)の59.1%にあたります。
中央区の1人当たり所得の推移(2014〜2024年度)
納税義務者1人当たりの課税対象所得(万円)の年度ごとの値です。都道府県全体・全国の値も並べています。年度はその年の課税で、所得はその前の年(1〜12月)のものです。
| 年度 | 所得の年 | 中央区(万円) | 前年度比 | 東京都 | 全国 | 納税義務者(人) | 所得の合計(億円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年度(令和6年度) | 2023年 | 833.1 | +6.7% | 542.0 | 393.4 | 104,597 | 8,714.3 |
| 2023年度(令和5年度) | 2022年 | 780.8 | +2.6% | 501.3 | 366.2 | 105,116 | 8,207.7 |
| 2022年度(令和4年度) | 2021年 | 760.9 | +6.8% | 492.0 | 361.3 | 103,350 | 7,863.6 |
| 2021年度(令和3年度) | 2020年 | 712.5 | +4.1% | 466.1 | 351.0 | 101,810 | 7,253.5 |
| 2020年度(令和2年度) | 2019年 | 684.4 | -0.8% | 457.7 | 343.8 | 100,057 | 6,847.5 |
| 2019年度(令和元年度) | 2018年 | 690.1 | +6.6% | 458.2 | 343.0 | 97,135 | 6,703.7 |
| 2018年度(平成30年度) | 2017年 | 647.1 | +2.0% | 449.5 | 339.3 | 93,465 | 6,048.6 |
| 2017年度(平成29年度) | 2016年 | 634.6 | +2.7% | 441.4 | 334.9 | 88,613 | 5,623.1 |
| 2016年度(平成28年度) | 2015年 | 617.9 | +3.8% | 437.8 | 332.4 | 84,102 | 5,196.7 |
| 2015年度(平成27年度) | 2014年 | 595.0 | +0.3% | 428.9 | 328.8 | 80,739 | 4,804.1 |
| 2014年度(平成26年度) | 2013年 | 593.1 | — | 435.2 | 327.4 | 76,741 | 4,551.7 |
東京都内の順位(2024年度(令和6年度))
東京都の62市区町村のうち、中央区の前後の順位です。すべての市区町村は東京都の市区町村別 平均所得ランキングにあります。
| 順位 | 市区町村 | 2024年度(万円) | 前年度比 | 納税義務者(人) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 港区 | 1,780.8 | +27.5% | 148,411 |
| 2 | 千代田区 | 1,175.5 | +4.8% | 40,909 |
| 3 | 渋谷区 | 1,165.2 | +8.5% | 134,179 |
| 4 | 中央区(このページ) | 833.1 | +6.7% | 104,597 |
| 5 | 目黒区 | 778.7 | +8.7% | 161,451 |
| 6 | 文京区 | 762.5 | +7.8% | 129,571 |
| 7 | 世田谷区 | 659.7 | +6.4% | 501,495 |
| 8 | 新宿区 | 651.3 | +5.0% | 185,645 |
| 9 | 武蔵野市 | 616.3 | +6.1% | 79,398 |
中央区の近くの市区町村と比べる
| 市区町村 | 距離 | 2024年度(万円) | 前年度比 | 納税義務者(人) |
|---|---|---|---|---|
| 中央区(このページ) | — | 833.1 | +6.7% | 104,597 |
| 千代田区 | 2.4km | 1,175.5 | +4.8% | 40,909 |
| 江東区 | 3.8km | 528.7 | +6.0% | 291,989 |
| 港区 | 4.0km | 1,780.8 | +27.5% | 148,411 |
| 台東区 | 4.3km | 512.4 | +6.3% | 122,727 |
| 墨田区 | 4.8km | 455.4 | +7.5% | 162,475 |
| 文京区 | 5.3km | 762.5 | +7.8% | 129,571 |
距離は、それぞれの市区町村にある地価公示・地価調査の地点の平均位置どうしの直線距離で、隣接しているとは限りません。政令指定都市は区ごとに比べています。
数字の見方(「平均年収」との違い)
- 課税対象所得は、個人住民税の所得割の計算のもとになる前年の所得金額です。給与なら収入(いわゆる年収)から給与所得控除を、事業なら必要経費を引いた後の金額で、基礎控除や社会保険料控除などを引く前の値です。例えば給与収入が500万円の人の給与所得は、給与所得控除144万円を引いた356万円です(2020年分以降の計算)。そのため同じ人の年収より小さい値になり、求人サイトなどの「平均年収」(勤め先の給与の平均)とも一致しません。ここでの値は、その市区町村に住む人の所得です。
- 土地や株式の譲渡所得など分離課税の所得も含みます(退職所得は含みません)。平均値なので、所得の非常に多い人がいる市区町村や、株式・不動産の売却が多かった年は高く出ます。納税義務者の少ない町村では、一部の人の大きな所得で1年だけ値が大きく動くことがあります。
- 所得割がかからない人(所得の少ない人など)は納税義務者に含まれないため、住民全体の平均ではありません。個人や世帯の年収を示すものでもありません。
- 2024年度(令和6年度)は個人住民税の定額減税があり、全国の納税義務者数(所得割)が前年度より5.0%少なくなりました。控除後に所得割が0円になった人は納税義務者に数えないため、所得の少ない人が分母から外れて、1人当たりの値が前年度より高めに出ていると考えられます(当サイトの推定)。
総務省「市町村税課税状況等の調」(各年度、7月1日現在の課税状況)の課税対象所得と納税義務者数(所得割)を、政府統計の総合窓口(e-Stat)「社会・人口統計体系」から取得し、1人当たりの値(所得の合計÷納税義務者数)は当サイトで計算しました。最新は2024年度(令和6年度)(2023年中の所得)です。都道府県と全国の値は同じ体系の都道府県データの値です。東京23区は区ごとに数えています。