中野区の平均所得(納税義務者1人当たり)【2024年度】
東京都中野区に住む人の所得の水準を、個人住民税の所得割を納める人(納税義務者)1人当たりの課税対象所得で示します。2014年度からの推移、東京都内の順位、近くの市区町村との比較を載せています。いわゆる「平均年収」とは計算のもとが違う点は数字の見方で説明しています。
中野区の2024年度(令和6年度)の納税義務者1人当たりの課税対象所得(2023年中の所得)は494.7万円です。東京都の62市区町村の中で18番目に高く、全国1,741市区町村の中では34位です。
東京都全体(542.0万円)より47.3万円低く、全国(393.4万円)より101.3万円高くなっています。
前年度(466.5万円)から+6.0%、5年前の2019年度(418.8万円)から+18.1%、2014年度(410.3万円)からは+20.6%です。
納税義務者(所得割)は191,683人で、住民基本台帳の人口(2024年1月1日)の56.8%にあたります。
中野区の1人当たり所得の推移(2014〜2024年度)
納税義務者1人当たりの課税対象所得(万円)の年度ごとの値です。都道府県全体・全国の値も並べています。年度はその年の課税で、所得はその前の年(1〜12月)のものです。
| 年度 | 所得の年 | 中野区(万円) | 前年度比 | 東京都 | 全国 | 納税義務者(人) | 所得の合計(億円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年度(令和6年度) | 2023年 | 494.7 | +6.0% | 542.0 | 393.4 | 191,683 | 9,482.5 |
| 2023年度(令和5年度) | 2022年 | 466.5 | +0.6% | 501.3 | 366.2 | 194,655 | 9,080.6 |
| 2022年度(令和4年度) | 2021年 | 463.5 | +7.3% | 492.0 | 361.3 | 194,168 | 8,999.5 |
| 2021年度(令和3年度) | 2020年 | 432.0 | +2.4% | 466.1 | 351.0 | 192,661 | 8,323.0 |
| 2020年度(令和2年度) | 2019年 | 421.7 | +0.7% | 457.7 | 343.8 | 190,531 | 8,034.2 |
| 2019年度(令和元年度) | 2018年 | 418.8 | +0.8% | 458.2 | 343.0 | 188,777 | 7,905.1 |
| 2018年度(平成30年度) | 2017年 | 415.5 | +0.6% | 449.5 | 339.3 | 186,104 | 7,733.3 |
| 2017年度(平成29年度) | 2016年 | 413.0 | +1.0% | 441.4 | 334.9 | 181,231 | 7,484.2 |
| 2016年度(平成28年度) | 2015年 | 408.8 | +0.9% | 437.8 | 332.4 | 176,765 | 7,225.3 |
| 2015年度(平成27年度) | 2014年 | 405.0 | -1.3% | 428.9 | 328.8 | 170,794 | 6,916.7 |
| 2014年度(平成26年度) | 2013年 | 410.3 | — | 435.2 | 327.4 | 169,663 | 6,961.0 |
東京都内の順位(2024年度(令和6年度))
東京都の62市区町村のうち、中野区の前後の順位です。すべての市区町村は東京都の市区町村別 平均所得ランキングにあります。
| 順位 | 市区町村 | 2024年度(万円) | 前年度比 | 納税義務者(人) |
|---|---|---|---|---|
| 13 | 三鷹市 | 523.5 | +7.2% | 98,507 |
| 14 | 豊島区 | 522.8 | +5.4% | 161,754 |
| 15 | 国立市 | 522.3 | +8.7% | 38,413 |
| 16 | 台東区 | 512.4 | +6.3% | 122,727 |
| 17 | 国分寺市 | 496.2 | +5.9% | 66,925 |
| 18 | 中野区(このページ) | 494.7 | +6.0% | 191,683 |
| 19 | 大田区 | 493.8 | +6.3% | 413,689 |
| 20 | 小金井市 | 486.9 | +3.1% | 64,558 |
| 21 | 調布市 | 476.7 | +6.1% | 124,919 |
| 22 | 練馬区 | 476.3 | +6.4% | 385,422 |
| 23 | 稲城市 | 466.3 | +9.4% | 46,020 |
中野区の近くの市区町村と比べる
| 市区町村 | 距離 | 2024年度(万円) | 前年度比 | 納税義務者(人) |
|---|---|---|---|---|
| 中野区(このページ) | — | 494.7 | +6.0% | 191,683 |
| 杉並区 | 3.7km | 556.2 | +7.8% | 321,557 |
| 新宿区 | 4.1km | 651.3 | +5.0% | 185,645 |
| 豊島区 | 5.0km | 522.8 | +5.4% | 161,754 |
| 練馬区 | 5.6km | 476.3 | +6.4% | 385,422 |
| 渋谷区 | 5.7km | 1,165.2 | +8.5% | 134,179 |
| 板橋区 | 6.6km | 422.4 | +6.2% | 302,512 |
距離は、それぞれの市区町村にある地価公示・地価調査の地点の平均位置どうしの直線距離で、隣接しているとは限りません。政令指定都市は区ごとに比べています。
数字の見方(「平均年収」との違い)
- 課税対象所得は、個人住民税の所得割の計算のもとになる前年の所得金額です。給与なら収入(いわゆる年収)から給与所得控除を、事業なら必要経費を引いた後の金額で、基礎控除や社会保険料控除などを引く前の値です。例えば給与収入が500万円の人の給与所得は、給与所得控除144万円を引いた356万円です(2020年分以降の計算)。そのため同じ人の年収より小さい値になり、求人サイトなどの「平均年収」(勤め先の給与の平均)とも一致しません。ここでの値は、その市区町村に住む人の所得です。
- 土地や株式の譲渡所得など分離課税の所得も含みます(退職所得は含みません)。平均値なので、所得の非常に多い人がいる市区町村や、株式・不動産の売却が多かった年は高く出ます。納税義務者の少ない町村では、一部の人の大きな所得で1年だけ値が大きく動くことがあります。
- 所得割がかからない人(所得の少ない人など)は納税義務者に含まれないため、住民全体の平均ではありません。個人や世帯の年収を示すものでもありません。
- 2024年度(令和6年度)は個人住民税の定額減税があり、全国の納税義務者数(所得割)が前年度より5.0%少なくなりました。控除後に所得割が0円になった人は納税義務者に数えないため、所得の少ない人が分母から外れて、1人当たりの値が前年度より高めに出ていると考えられます(当サイトの推定)。
総務省「市町村税課税状況等の調」(各年度、7月1日現在の課税状況)の課税対象所得と納税義務者数(所得割)を、政府統計の総合窓口(e-Stat)「社会・人口統計体系」から取得し、1人当たりの値(所得の合計÷納税義務者数)は当サイトで計算しました。最新は2024年度(令和6年度)(2023年中の所得)です。都道府県と全国の値は同じ体系の都道府県データの値です。東京23区は区ごとに数えています。