大分市の平均所得(納税義務者1人当たり)【2024年度】
大分県大分市に住む人の所得の水準を、個人住民税の所得割を納める人(納税義務者)1人当たりの課税対象所得で示します。2014年度からの推移、大分県内の順位、近くの市区町村との比較を載せています。いわゆる「平均年収」とは計算のもとが違う点は数字の見方で説明しています。
大分市の2024年度(令和6年度)の納税義務者1人当たりの課税対象所得(2023年中の所得)は352.2万円です。大分県の18市町村の中で最も高く、全国1,741市区町村の中では412位です。
大分県全体(325.6万円)より26.6万円高く、全国(393.4万円)より41.2万円低くなっています。
前年度(332.6万円)から+5.9%、5年前の2019年度(310.4万円)から+13.4%、2014年度(299.7万円)からは+17.5%です。
納税義務者(所得割)は209,090人で、住民基本台帳の人口(2024年1月1日)の44.1%にあたります。
大分市の1人当たり所得の推移(2014〜2024年度)
納税義務者1人当たりの課税対象所得(万円)の年度ごとの値です。都道府県全体・全国の値も並べています。年度はその年の課税で、所得はその前の年(1〜12月)のものです。
| 年度 | 所得の年 | 大分市(万円) | 前年度比 | 大分県 | 全国 | 納税義務者(人) | 所得の合計(億円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年度(令和6年度) | 2023年 | 352.2 | +5.9% | 325.6 | 393.4 | 209,090 | 7,363.4 |
| 2023年度(令和5年度) | 2022年 | 332.6 | +2.6% | 305.0 | 366.2 | 221,552 | 7,369.0 |
| 2022年度(令和4年度) | 2021年 | 324.1 | +1.9% | 299.1 | 361.3 | 219,135 | 7,101.8 |
| 2021年度(令和3年度) | 2020年 | 318.0 | +2.2% | 294.6 | 351.0 | 217,526 | 6,918.3 |
| 2020年度(令和2年度) | 2019年 | 311.2 | +0.2% | 285.6 | 343.8 | 215,991 | 6,721.0 |
| 2019年度(令和元年度) | 2018年 | 310.4 | +0.4% | 285.0 | 343.0 | 213,286 | 6,620.8 |
| 2018年度(平成30年度) | 2017年 | 309.1 | +0.3% | 284.3 | 339.3 | 215,514 | 6,661.1 |
| 2017年度(平成29年度) | 2016年 | 308.2 | +1.0% | 281.8 | 334.9 | 212,546 | 6,550.0 |
| 2016年度(平成28年度) | 2015年 | 305.2 | +0.8% | 279.1 | 332.4 | 208,795 | 6,371.4 |
| 2015年度(平成27年度) | 2014年 | 302.8 | +1.0% | 276.9 | 328.8 | 204,598 | 6,195.0 |
| 2014年度(平成26年度) | 2013年 | 299.7 | — | 274.0 | 327.4 | 203,600 | 6,100.9 |
大分県内の順位(2024年度(令和6年度))
大分県の18市町村のうち、大分市の前後の順位です。すべての市町村は大分県の市町村別 平均所得ランキングにあります。
| 順位 | 市町村 | 2024年度(万円) | 前年度比 | 納税義務者(人) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 大分市(このページ) | 352.2 | +5.9% | 209,090 |
| 2 | 津久見市 | 325.0 | +7.1% | 5,656 |
| 3 | 別府市 | 317.7 | +8.2% | 44,565 |
| 4 | 中津市 | 317.0 | +6.2% | 34,648 |
| 5 | 日出町 | 312.1 | +7.6% | 11,860 |
| 6 | 宇佐市 | 308.3 | +7.4% | 20,701 |
大分市の近くの市区町村と比べる
| 市区町村 | 距離 | 2024年度(万円) | 前年度比 | 納税義務者(人) |
|---|---|---|---|---|
| 大分市(このページ) | — | 352.2 | +5.9% | 209,090 |
| 別府市 | 16.0km | 317.7 | +8.2% | 44,565 |
| 臼杵市 | 18.4km | 293.4 | +9.2% | 13,644 |
| 日出町 | 18.5km | 312.1 | +7.6% | 11,860 |
| 由布市 | 20.1km | 300.5 | +6.1% | 13,644 |
| 杵築市 | 23.9km | 278.1 | +7.9% | 10,257 |
| 豊後大野市 | 25.5km | 295.1 | +10.4% | 11,852 |
距離は、それぞれの市区町村にある地価公示・地価調査の地点の平均位置どうしの直線距離で、隣接しているとは限りません。政令指定都市は区ごとに比べています。
数字の見方(「平均年収」との違い)
- 課税対象所得は、個人住民税の所得割の計算のもとになる前年の所得金額です。給与なら収入(いわゆる年収)から給与所得控除を、事業なら必要経費を引いた後の金額で、基礎控除や社会保険料控除などを引く前の値です。例えば給与収入が500万円の人の給与所得は、給与所得控除144万円を引いた356万円です(2020年分以降の計算)。そのため同じ人の年収より小さい値になり、求人サイトなどの「平均年収」(勤め先の給与の平均)とも一致しません。ここでの値は、その市区町村に住む人の所得です。
- 土地や株式の譲渡所得など分離課税の所得も含みます(退職所得は含みません)。平均値なので、所得の非常に多い人がいる市区町村や、株式・不動産の売却が多かった年は高く出ます。納税義務者の少ない町村では、一部の人の大きな所得で1年だけ値が大きく動くことがあります。
- 所得割がかからない人(所得の少ない人など)は納税義務者に含まれないため、住民全体の平均ではありません。個人や世帯の年収を示すものでもありません。
- 2024年度(令和6年度)は個人住民税の定額減税があり、全国の納税義務者数(所得割)が前年度より5.0%少なくなりました。控除後に所得割が0円になった人は納税義務者に数えないため、所得の少ない人が分母から外れて、1人当たりの値が前年度より高めに出ていると考えられます(当サイトの推定)。
総務省「市町村税課税状況等の調」(各年度、7月1日現在の課税状況)の課税対象所得と納税義務者数(所得割)を、政府統計の総合窓口(e-Stat)「社会・人口統計体系」から取得し、1人当たりの値(所得の合計÷納税義務者数)は当サイトで計算しました。最新は2024年度(令和6年度)(2023年中の所得)です。都道府県と全国の値は同じ体系の都道府県データの値です。